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水分ばかりじゃない!スイカの【驚くべき底力】とは?

野菜&果物の話

日本の夏の風物詩といえばスイカ割り。時々道の駅で四角の形をしたものやハート型のスイカがあったりして、楽しい気分にさせてくれます。

 

そんなスイカの成分は約90%以上が水分であり、原産地のアフリカでは水分補給のためだけに食べることもあるそうです。

 

スイカは水分がとっても多く、さらに冷やして食べると

 

・体内の余分な熱を冷まして

・夏バテ防止だけでなく

・利尿効果が高いので

・便秘解消にも

 

期待できます。

 

良いことづくめのスイカ。夏の風物詩たるゆえんはちゃんとあるんですね。その他いろいろ、スイカの底力を検証していきましょう。

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スイカ選び「ポンポン」叩くのは科学的?

 

スイカの代表的は選び方、プロもやってるポンポン叩き。でもあの方法、本当にアテになるのでしょうか。

 

結論からいうと「ポンポン」と叩くのは科学的です。

 

叩く事によって、スイカの果肉の状態が食べごろなのかを判断できるんです。例えば、中身が空洞の箱と、中身が詰まっている箱を叩いた時に、聞こえてくる音が違うのをイメージしてみると分かりやすいですね。

 

やり方は簡単。スイカを両手で持ち、手のひらではなく、片方の広げた指先でポンポンと叩きます

 

「ポンッ」と太鼓を叩いたような澄んだ音は食べごろ。身が締まって水分が豊富な証であります。逆に「ボンッ」と鈍く低い音が聞こえてくる場合は、中の身がスカスカの場合が多いようです。

 

けれどもスイカを叩いて音を聞き分けるやり方は、今日や明日身につくわけでもなく、慣れてこないと聞き分けるのが難しいですよね。

 

また、お店の商品であるスイカを固い動作で叩くと、傷つけてしまう場合があるので、あまりオススメではありません。やはりプロに選んでもらうのが合理的でしょう。

4つのポイント「食べごろスイカ」の見分け方

むしろ、叩かずともスイカの食べごろが分かる方法は、目で見分けることもできます。ここではその代表的なポイントを4つご紹介します。

五円玉で判断

スイカのおしりにある丸いカサブタに5円玉をあてます。スイカは熟しすぎるとこのカサブタの部分が大きくなりなるのです。目安として5円玉位の穴の大きさよりチョット小さいもの選びましょう。(小さ過ぎたら未熟)

スイカの上部で見分ける

スイカの上部のツルができるだけ緑色をしていもの。そしてそのツル部分のへこみ具合が大きいほど糖度がある証です。

スイカのシマ模様で見分ける

スイカの皮になる表面の緑と黒のシマ模様の境目がハッキリとしていて、雷のように大きくうねっているもの。

シマ模様のデコボコ

一見すると気づきませんが、指先で触ってみるとスイカのシマ模様の表面はデコボコしています。このデコボコがハッキリしているものほど、糖度が高く甘いのです。

 

この4つのポイントは、スイカをポンポンと叩く必要がなく、お店に対してうしろめたさもありません。簡単に食べごろのスイカかを判断できるでしょう。

赤色スイカと黄色スイカの謎

 

現在日本のスイカは約150種以上の品種を栽培。一般的な赤い実から黄色い実、真っ黒なもの、ラグビーボール型など、いろいろあります。

 

元々の原産地は南アフリカのカラハリ砂漠。日本へは16世紀にシルクロードを経て中国から入ってきたそうですが、渡来時代は定かではありません。

 

江戸時代にはスイカはすでに一般販売されいたといわれ、徳川時代末期に描かれた「雨ごい祭りの絵馬」ではスイカを切り分けて売っている人が登場しています。

 

みんながおいしそうに食べてるそのスイカは黄色ではなく、おなじみの赤色。江戸時代は赤色スイカが主流だったようですね。ではいったい元祖はどっちなんでしょうか。

実は逆!?「色の秘密」

スイカといえば赤色。黄色のスイカは赤色スイカから作られたと思われがちですが、実は逆なんです。

 

赤いスイカの色素は

 

キサントフィル

リコピン

ベータカロテン

 

の3つの要素で構成されています。でも黄色スイカの色素にはキサントフィル類とベータカロテンの2つしかありません。

 

つまり赤色スイカか黄色スイカを決定しているのは、リコピンの有無になるようです。

 

ここでメンデルの優性の法則を思い出してください。対立する形質を持つ2個体が同時に存在した場合、優性の形質のみが表現型として現れるという法則です。

 

赤色スイカと黄色スイカをかけ合わせてみると、1代目は必ず黄色スイカができます。これは黄色スイカのほうが優性だから。

 

この法則に当てはめると、つまり黄色スイカこそがご先祖様というワケです。赤色スイカから黄色スイカが作られていたと思っていたのは、きっと私だけではないはずです。

スイカを切る均等性について

 

丸いスイカを均等に切ろうと思っても、切り方を一つでも間違えると均等にならないため、兄弟や家族間のトラブルに発展するかもしれません。

 

そういったことを避けるために、切る側として均等に切りたいものですね。

 

また、スイカは中心に近づくにつれて甘みが強いので、切った後のスイカに甘い中心部分が付いている状態にしなければなりません。

 

そこで、ポイントは「ヨット型をイメージ」しながら切る。順番としては最初にまず

 

・半分に切り

・それをさらに半分の

・1/4サイズ

 

に切ります。皮の模様を上にして、縦模様に対して垂直に切るのではなく平行にして切りましょう

 

この切り方をすると、大きさも均等になり、どの部分の上にも甘い中心部分が上にくるためオススメですよ。余計なトラブルを防ぐためにも、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

最後に

・夏の風物詩たるゆえんはちゃんとある

・ポンポン叩きは科学的

・目で食べごろを見分けることもできる

・黄色スイカはご先祖様

・切り方にミスがあるとトラブルになる

 

スイカといえば夏を代表する食材であり、家庭で食べるのみならず、海や祭りなどさまざまな所で活躍する食材です。

スイカを見分けるポイント切るポイントなどを知っていれば、スイカがあるときに活躍できるかと思います。ぜひ今年もスイカを楽しんでください。

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