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最古の調味料【塩】の歴史と体の関係

調味料の話

石油や石灰よりも古く、地球誕生以来の資源である塩。

 

生命が誕生するたに絶対に必要な物で、自然の恵みとして古代より使われてた最古の調味料です。

 

塩は命の源でもあり、今から40億年以上前に海から

 

・生命体が誕生し

・やがて単細胞が

・多細胞をもつ生物に

 

進化。その後、時を経て初めて生物が陸に上がったのが4億年前とされています。

 

でもなぜ、水の中の生物が陸に上がることができたのでしょうか。それは海の中に含まれる塩分を体に含むことによって、陸上で生きることが可能になったからです。

 

また、生物は体内で塩を作る事が出来ません。そのために食べ物から摂取することが必要不可欠のようです。

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困った!もしこの世に「塩がなくなった」ら…

 

ところで、この世界にもし塩が無くなってしまったら…そんなことを考えたことはあるでしょうか。

 

塩は海にかぎらず地球上のどこにでもあります。海水には3%の塩が含まれていて、もし地球上のすべての水分が蒸発したら、35mもある塩が地球を覆いつくすと考えらています。

 

塩は人の体にとって、とっても重要な働きをしてくれて、体内の塩分濃度が不足すると、食材から栄養をきちんと吸収できなくなるのです。

 

そのため、肌がカサカサになり、消化機能も衰え食欲がなくなったり、さらには筋肉の収縮も弱くなり、足腰が弱ってしまいます。

 

ちなみに日本人は一日に約13gの塩分を摂っていて、カバは日に500gの塩分を摂ります。これは草にはカリウムを多く含んでいて、これを摂りすぎると逆に体内のバランスが悪くなりナトリウム、すなわち塩分を失うためなんです。

ナメクジに塩、本当に溶けるのか!?

 

塩と体の関係といえはナメクジ。必ず登場しますよね。塩をナメクジにかけると溶けてしまうのは本当でしょうか、、、実はあの答えは縮んだだけ

 

ナメクジの体の約90%は水分で出来ています。それだけではなく、ナメクジの体には皮膚のようなものがありません

 

皮膚が無いという事は、体が乾燥しやすいという事です。その為、ナメクジは体の表面から粘液をいつも出して、体が乾燥しない様にしています。

 

また、ナメクジは体を乾かさない様に、湿気の多い場所を好み、活動時間もなるべく日の当たらない夜に動くなど、常に体を乾燥させないように努力をしているようです。つまり、ナメクジは水分がなくなりやすい体をしていると言えます。

 

そのナメクジの体に追い打ちをかけるかのごとく塩をかけると、どんどんと体から水分が吸い出されて、まるで溶けたかのように体が小さくなります。

 

しかし、植物などの発育障害を発生させる原因であるナメクジは、塩をかけただけでは駆除しにくい生き物。それは、再び水分を取り込むことによって、元気に回復するからなんです。

 

もし、大量に発生した場合は、ちゃんと専門的な製品を使って駆除するのがオススメ。雨が降ってまた再生したらたまりませんから…想像するとなんかナメクジってゾンビみたいですね。

スイカに塩、おしるこに塩「甘いもの」に塩を使うのはナゼ!?

 

よく、スイカに塩をふりかけたり、おしるこに塩を入れると、しょっぱくなるのではなく、甘さが増して甘く感じるという、魔訶不思議な現象が起こりますよね。

 

これは、対比効果の関係によるものです。対比効果とは甘いや塩辛いなどの味覚を刺激する2つの味がある時に

 

・片方の味が

・もう片方の味をさらに強め

・引き立てる

 

現象のことです。

 

対比効果の現象は、スイカに塩、おしるこに塩などの甘みを引き立てる効果だけではなく、出し汁に塩を入れると旨味を増加させたりするなど、いわゆる料理を美味しくする為の隠し味のひとつとされています。

人間の涙から塩って採れる?

 

結論からいうと、涙から塩を採ることは可能です。

 

嬉しい事や悲しい事、あくびをした時などに出てくる人間の涙ですが、その成分は98%が水分であり、残りの1.5%が塩化ナトリウムやカリウム、0.5%がたんぱく質などの成分で出来ています。

 

しかも、人の感情によって涙に含まれる塩分濃度は変化します。悲しい時や嬉しい時など、リラックス状態で流れる涙は、含まれているナトリウムが少ないため薄味です。

 

逆に、悔しい時や嬉しい時はなどの、緊張状態で流れる涙は、ナトリウムが多く塩辛いとされています。

 

実際に、人間の涙を利用して生まれたがちゃんとした商品「Salt Made From Tears(人間の涙から作った塩)としてロンドンで

 

・「怒り(ANGER)」の涙からできた塩

・「くしゃみ(SNEEZING)」をしたときに流れる涙から生まれた塩

・「笑い(LAUGHTER)」涙から作られた塩

・「悲しみ(SORROW)」の涙からできた塩

・「玉ねぎをみじん切りしている(CHOPPING ONIONS)」ときに流れる涙から生まれた塩

 

の5つが販売されています。

 

発売されてから現在まで人気のため、入手するのにとっても時間がかかるそうです。

 

この商品は実に衝撃的で、子供の執筆活動を支援する「Ministry of Stories」というボランティア団体のチャリティ商品として作られたオリジナル商品。人間の涙から作られる塩で味付けするのを好むモンスターの専用の塩だとか。

 

「作り物ではなく、マジで本物なの!?」と思われた方、落ち着いてください。本当に人間の涙から作られた塩、、、ではなくあくまでも設定ということです。

 

商品の注意書きにもシッカリと書かれているちゃんとした塩ですが、最古の調味料にもこういったストーリー的なことが入ると料理も楽しくなりますね。

塩の保存方法

風通しがよく直射日光が当たらない場所(冷暗所)が塩の保存に最適な場所です。

 

密閉性の高い保存容器に移し替え保存。またチャック付きの保存袋でも可。その場合、小分ししっかりと空気は抜いておきます。

 

塩は常温で保存しても変質しにくいのですが、とっても臭いを吸着しやすい性質があるので臭いが強いものの近くは避けて保存しましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

 

塩は、古くからとっても身近な調味料であり、人間には無くてはならない食材です。

 

料理に使うのはモチロン、雑学として塩のことを知っておくと、周りの方に雑学王なんて呼ばれるかもしれません。ぜひ活用してくださいね。

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