大根の仲間を紹介します

大根の栽培種はおそらく地中海域沿岸東部で形づくられ、中央アジアから東西にヨーロッパ群とアジア群が発達。

日本には大陸から繰り返し渡ってきたと推定されていますが、いずれにしても古代より栽培されいた最古の野菜のひとつなのです。

根の部分は95%が水分で、ビタミンCとジアスターゼという消化酵素がとっても豊富。ビタミンC、ミネラル、ともに葉に多く、食物繊維が豊富な緑黄色野菜で、カロテンは葉のみに含まれています。

また日本やヨーロッパでは砂糖漬けはせき止めとして、のどの痛みにおろし汁にハチミツを入れて飲んだりと民間薬として重宝されました。

〈聖護院(しょうごいん)大根〉

代表的な京野菜で、2㎏ほどある大型の丸大根。肉質はやわらかくきめ細やかで、おでんやふろふきなどの煮物にすると絶品

〈紅化粧(べにげしょう)大根〉

赤大根の品種で表皮はあざやかな紅色ですが、中身は白い中型の大根。辛味がほとんどなく果肉はみずみずしく歯ごたえがあるので、生のままサラダに向いています。

〈黒大根〉

ヨーロッパ原産の品種。皮は炭のように真っ黒ですが中身は白い。フランス料理などではポピュラーな食材で、道の駅などの特産物コーナーでちょいちょい見かけますね。生だと辛味が強いので煮物に適しています。

〈レディサラダ〉

神奈川県三浦市で多く栽培されている特産野菜。皮が紅色で300~350gほどの小型大根。色を活かしてトッピングやサラダ用に。

〈ラディッシュ 赤〉

別名二十日(はつか)大根。16世紀に現れた地中海沿岸が原産の小型の大根で、赤丸でおなじみの品種。煮物には不適でピクルスやサラダの彩りに。

〈ラディッシュ 白〉

別名ミニ大根。ラディッシュは蕪のミニ版のように見えますが、れっきとした大根、明治以降にヨーロッパから導入されました。日本料理には焼き物のあしらいの野菜としてよく使われています。やわらかい葉にも栄養がたっぷり含まれるので、捨てずにサラダで食べましょう。

〈守口(もりぐち)大根〉

長良川流域の深い砂質地で栽培される世界最長の大根。長さは1.5mにも。果肉はかたく辛いため生食での利用はなく、奈良漬によく似た「守口漬」に加工されます。

〈桜島大根〉

世界最大の大根。鹿児島県産で、店に出回るのは10㎏以下で収獲されますが、最大40㎏にもなります。きめ細やかな果肉は辛味が少なく、どんな料理にも合います

最後に

春から夏にかけては辛みがやや強くなり、秋から冬に甘みが増す大根。品種もさまざまあり、料理で使う幅がとっても広い野菜です。

通年出回っているものもありますが、普段からチョットだけ意識しておけばどんな品種かすぐに見分けることができますよ。

ぜひ色んなアレンジをきかせて、大根の味を楽しんでください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク