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大根の仲間【品種群】を紹介します!

野菜&果物の話

普段から何気なく目にする「大根」。スーパーや八百屋さんなどで、目にしない日がないくらいよく見かけますよね。

「好きなおでん種ランキング」では、毎回ダントツ第1位にランクインする人気者で、日本人が大好きなホクホクの大根。

大根役者といって、演技のまずい役者に対して使われたりもしますが、これは、大根の消化が良く、いくら食べても当たらないことから、転じて「いくらがんばっても当たらない(人気が出ない)役者」ということからきているんです。[注1]

しかし、栄養たっぷりな大根は、お手頃な価格で買える上に、生でよし、漬けてよし、煮てよし。

決してムービースターのような存在ではありませんが、野菜の千両役者といえるでしょう。

現在見かけるほとんどの大根は「青首大根」ですが、実は大根の仲間はたくさんあり、それぞれの地域で旬の美味しさ楽しむことができます。

今回は、そんな「美味しい楽しさ」を満たしてくれる、大根の仲間たちをご紹介していきますね。

大根は一体どこからきたの

大根の仲間たちをご紹介する前に、まずは大根の歴史について見ていきましょう。

大根の原産地は、カフカスからパレスチナ地帯とされ、栽培種は地中海域沿岸東部で形づくられたと推測されています。

その後、中央アジアから東西に広まり、ヨーロッパ群とアジア群(華北群・華南群)が発達しました。

インドから華南(中国南部)に伝わったものが、華南型ダイコンと呼ばれるグループに。

中央アジアを渡って中国に伝わったものが、華北型ダイコンと呼ばれるグループになったと言われています。

日本には、中国大陸から野生ダイコンと栽培ダイコンが繰り返し渡ってきたとされていて、そのほとんどは温暖湿潤地型の華南群と類似。

ところが、華北型も中部(長野、岐阜以北)、東北、山陰地方に地大根として多く存在していて、漬物や切り干し大根などの保存食としても重要的な野菜となり、凶作時には代用食としても利用されてきました。

そうして地方品種が続々と生まれる中、江戸時代後半には、練馬大根など首都圏の優良な品種が、各藩に持ち帰られて、さらに新たな地方品種を生み、現在の大根の基礎になる品種が揃ったのです。

革命的すぎる!?大根の特徴

そして、戦後には主な品種群のさらなる収れんがすすみ、品種ではとくに、

みの早生
練馬
宮重

の3群が進化しました。

さらに1970年代後半には、古くから「白首大根」を好んでいた関東で耐病総太りの「青首大根」の人気が高まり、以来、全国的に青果用のほとんどが青首大根となったのです。

【関連記事】なぜ青首大根が主流になったかは下記の記事で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

辛い大根【白首】を最近、見かけないワケ
日本の野菜収穫量の第1位、料理では使い方の幅がとっても広い大根。 とってもたくさんの品種があり、一年中みかけますね。春に収獲する春大根や夏採り大根もありますが、おいしいのはやはり、秋から冬にかけて採れる大根です。 ...

茎葉(けいよう)、つまりダイコンの葉は基本的に切葉(きれば)で有毛なのですが、アジア群には板葉(いたば)といって切れ込みのない葉、いわゆる葉ダイコンのように無毛の品種もみられます。

成分の特徴としては、根の部分は95%が水分で、ビタミンCとジアスターゼという消化酵素がとっても豊富。

ビタミンC、ミネラル、ともに葉に多く、食物繊維が豊富な緑黄色野菜で、カロテンは葉のみに含まれています。

また日本やヨーロッパでは従来より、砂糖漬けはせき止めとして、のどの痛みにおろし汁にハチミツを入れて飲んだりと民間薬として重宝されました。

10世紀以前には日本へ伝えられ、品種の分化は世界で最も多く、地方品種が数多く生まれた大根。いずれにしても古代より栽培されていた最古の野菜のひとつなのです。[注1]

それでは、お待ちかねの大根の仲間の紹介です。写真と一緒にご紹介させていただきますね。

参考文献[注1]恵泉野菜の文化史(1) ダイコン 藤田 智(園芸文化研究所
参考文献[注2]野菜の地方品種と地域生活の関わりに関する研究

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〈聖護院(しょうごいん)〉

代表的な京野菜で、2~3Kgほどある大型の丸大根。

宮重(みやしげ)から育ったとされている丸大根で、文政年間(1818〜30)に京都で発達しました。

葉は、わずかに宮重に似てて、青首のほうは宮重より控えな色合い。

早生種(わせしゅ)に長円形をした鞍馬口(くらまぐち)、そして、晩出種(おくてしゅ)に300年前から栽培されていたと言われる鷹峯(辛味大根)や切り干し大根で有名な国富(くにとみ)大根などがあります。

肉質はやわらかくきめ細やかで、おでんかふろふきなどの煮物にすると絶品です

 

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▲炊き聖護院大根の香箱蟹あんかけ。写真でみても柔らかな炊き具合が伝わってきますね。

 

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▲聖護院大根と油揚げさんのたいたん。関西では煮物の事を炊いたものの意として「炊いたん」と言っています。

お座布団のようにフワフワ柔らかく煮た油揚げは、聖護院大根と葉野菜から出る野菜本来の旨味をたっぷり取り込んで、食べ応え満点でしょう

お使いの器は織部でしょうか。不整形が基調をなす織部陶としては、円形造形の組み合わせは異色ですね。

でも、とっても収まりが良い器なので、料理の盛り付けもこだわる必要はなく、質素で野趣に満ちた聖護院がピタリと合いますね。

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▲聖護院大根と牛すじの煮物。

トロットロになった牛すじに、旨味がしみ込んだ聖護院大根の組み合わせは最高!

「つまみにチョットだけ…」と一口運んだら最後、お箸が進んで〆のご飯も食べてしまうかも。

〈紅化粧(べにげしょう)大根〉

赤大根の品種で、表皮はあざやかな紅色の中型の大根

消化酵素ジアスターゼの酵素活性がなんと青首ダイコンの約7倍もあり、萎黄病に対しても耐病性があります。[注3]

普通の大根よりも小さく、根の長さは20~25cm程度。

辛味がほとんどなく果肉はみずみずしく歯ごたえがあるので、生のままサラダに向いています
参考文献:[注3]直売所向け野菜品種の紹介(葉根菜編)

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▲紅化粧大根と柿のサラダ。

シンプルですが、柿は疲労回復に効果があり、大根に豊富に含まれる消化酵素のジアスターゼが消化の手助けをしてくれるので良いことづくし。

お肉料理の付け合わせなんかに最適ですね。

また、写真のように千切りに刻めば、一切れ一切れに赤い部分が残り、化粧大根特有のキレイな赤色を活かせるので、さらに食卓を華やかに彩ってくれますよ。

 

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亀戸 スペイン郷土料理 タベルナ パタタ(@taberna_patata)分享的貼文 張貼

▲紅化粧大根のはちみつシードラビネガー漬け。

シードラビネガーとは簡単に言えば、リンゴ酒のお酢です

リンゴをすり潰して抽出した果汁を発酵させて作るスペインのシードルというリンゴ酒を、さらにホワイトオークの樽の中でじっくり熟成させて造るお酢。

リンゴの地とされている、スペインはアストゥリアスの伝統のリンゴビネガーになります 

紅化粧大根は、酢漬けにするとピンク色に染まります。

お酢に含まれる成分が外皮の色素を刺激することで、紅色がにじみ出て、果肉自体も真っ白からピンク色に染まるのです

優しい色合いから、元気がもらえそうですね。

〈黒大根〉

黒大根は、古くから栽培されてきたヨーロッパ原産の品種であり、根の長さは20〜30cmほどで、直径6~7cm程度の円筒形をしています。

皮は炭のように真っ黒なので、初めて見る方はビックリするかもしれませんが、中身白く普段見かける大根とそんなに変わりません。

日本ではまだ珍しく馴染みはありませんが、本場のフランス料理などでは割とポピュラーな野菜として親しまれています。

最近では道の駅などの特産物コーナーでちょいちょい見かけるようになりましたね。

果肉部分は、よく締まっていて水分が少なくややかため。生で食べるとコリッとした歯ごたえがあります。

黒大根の特徴である黒い皮を活かして、薄めに刻みサラダに加えれば彩りや食感、味的にもアクセントになって良いのですが、生だと辛味を強く感じるため、煮物などに適しています

また、この特有の辛さは加熱すると風味がやわらぐため、煮物のほかにも、焼き物や天ぷらにしても、ほんのり甘味を感じるようになり、思いのほか美味しいですよ。

 

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▲イチジクと黒大根のサラダ。

イチジクをサラダで食べるのは意外かもしれませんが、黒大根の辛さとイチジクの甘さのバランスを感じられる逸品です

黒大根のシャキシャキした食感もいいアクセントになっていますね。

 

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▲黒大根のガーリックソテー。

こちらは、黒大根の皮も葉っぱも丸ごと一本使い切った一皿。黒大根を繊維に沿って縦に切るのがポイントです

きつね色になるまでこんがりと焼いた黒大根は、甘みを増して、とろりとした食感とジューシーさが味わえるそうです

 

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▲黒大根とアスパラガスの煮物。

根野菜の中でも使い勝手のよい黒大根ですが、塩だけでじっくりと煮て、その甘みを楽しみます。

シンプルな料理法ですが、塩だけで煮込むことで、黒大根の旨味がしっかり味わえますよ

 

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創作イタリアン 想いbe…ing(@omoi.be.ing)分享的貼文 張貼

▲こちらは、黒丸大根。

黒大根と同じくヨーロッパ原産の品種です。根の大きさは直径8cmくらいで、ずんぐりとした球形をしています

表面の皮は黒大根とうり二つの少しザラザラとした手触り。黒いのは表皮だけで、中の果肉部分は真っ白です

〈レディサラダ〉

レディサラダは、神奈川県三浦市の特産野菜として開発されたサラダ用の大根です

皮が紅色で根は300~350gほどの小型大根で、もっと多くの人に大根を食べてもらえるよう、三浦大根に海外の品種を交配させて育成された、食べきりサイズの小型品種になります

名前の由来は、小ぶりで美しい赤色と繊細な味がサラダに向くことから、洗練された女性らしさをイメージして付けられました。

表面の色はピンクにやや紫を帯びた赤色で、果肉は純白です。

皮にはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が豊富に含まれているので、皮をのこしたまま調理をすると摂取量が増えます

せっかくですから、スライサーを使って断面を薄くスライスするか、それを細く千切りにしてキレイな皮の色がアクセントになるよう活かしましょう。

それをサラダなどのトッピングにあしらうと、鮮やかな赤い千切りになるので、さらにお料理の印象はとても強くなりますよ

 

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▲レディサラダをサラダに和えるだけで、その姿にエレガントな一面すら感じるのは、私だけでしょうか。

 

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陶工房 komorebi(@komorebi001)分享的貼文 張貼

▲レディサラダの果肉を美味しくいただいたあとは、こうして水耕栽培で楽しむのもいいですね。

〈ラディッシュ 赤〉

ラデッシュの名で親しまれているこのキュートな大根は、16世紀に現れた地中海沿岸が原産の小型の極早生種。

別名二十日(はつか)大根とも呼ばれますが、栽培期間が短く、苗を植えてから20日ほどで収穫できるため、二十日大根と呼ばれるようになりました

また、一年の中で寒さが厳しくなり始める冬の時期除き、3月頃から晩秋まで長い期間、適量ずつ栽培収穫することができます。

ラデッシュが現れたときは、根の色は赤で中型のカブほどの大きさのものが主流でしたが、のちに数多くの品種が作られ、白、黄、黄緑(青首)、黒、紅白などいろんな色が出回るようになりました。

根の大きさは2~3cmほど円形で、煮物には不適。甘みが強いので甘酢漬けやピクルス、さらに外皮のあざやかな紅色を活かしてサラダの彩りに

 

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こちらは紅白のラデッシュ。根の色は上部が赤色で長さ4~5cm、尻づまりは円筒形をしています。

 

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ラデッシュの甘酢漬け。シャキシャキとした歯ごたえと、ラディッシュそのものの美味しさを引き出す調理法ですね。

 

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ラデッシュの葉も栄養満点なので、捨てずに食べましょう

 

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愛知県豊田市カービング教室*SAYAKA ASADA(@s_design_carving)分享的貼文 張貼

もはやアートですね。目にも美味しく、とっても楽しめます。

〈ラディッシュ 白〉

別名ミニ大根。白のラディッシュは大根のミニ版のようにも見えますが、れっきとした大根

明治以降にヨーロッパから導入されて、日本料理には焼き物のあしらいの野菜としてよく使われています。

こちらのやわらかい葉にも栄養がたっぷり含まれるので、捨てずにサラダで食べましょう。

 

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伊蔵(@izozero)分享的貼文 張貼

ミニ大根の浅漬け。白くてしなやかな可愛らしいフォルムが活かされています。

 

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楓まんじゅう菊花あん。ちょっと上に添えてあるだけで嬉しくなっちゃいますね。

 

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採れたてラディッシュをサワークリームと味噌を混ぜたディップで。根を丸ごと食べられる便利で栄養満点の調理法です。

 

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le sucre(@le_sucre_sapporo)分享的貼文 張貼

可愛い食材を見てると、とってもテンションが上がりますが、可愛ければかわいいほど、どうやって調理していいのか困りますよね。

〈守口(もりぐち)大根〉

 

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大ナゴヤツアーズ(@dainagoyatours)分享的貼文 張貼

長良川流域の深い砂質地で栽培される世界最長の大根。

起源は大阪の守口地区で、古くから栽培されていたのですが、現在の産地は愛知県丹羽郡扶桑町と岐阜県各務原市の木曽川流域で栽培されてます。

根の長さは1.5m以上にもなるものもあり、岐阜県や名古屋市の名産である「守口漬け」は、これを粕漬けにしたものです。

名前の由来は諸説があり、残念ながら明らかにされてはいませんが、江戸時代に漬物加工されていた地名「大阪の守口」から生じたという説が有力。

平成19年(2007年)には大阪府の「なにわの伝統野菜」に公認されました。

果肉自体はかたく辛いため生食での利用はなく、漬物か切り干し大根にして味を楽しみます。

 

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宇都宮功(@i.utu)分享的貼文 張貼

守口大根長さコンクールの様子。

平成25年(2013年)11月23日に行われた長さを競い合う「守口大根ギネスワールドレコーズ™町おこしin扶桑町」では初めての世界記録に認定されました

その長さはなんと191.7cm!これを持ち込んだのは、生産者である扶桑町の後藤雅次さん。

世界記録に設定されている「標準記録」は180cmで、それを突破した長さでないと認定されません。

そのため、世界一長い大根の記録は存在していませんでしたが、後藤さんの守口大根の長さが、世界記録に初めて認定されたのです

 

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こちらは世界一長い切り干し大根。調理前に水で戻し、煮物や漬物などに使います

定番のハリハリ漬けにすると、歯ごたえの良さと、干した大根と昆布の旨味が美味しくてお箸が止まりません。
まとめて作って保存しておけば、お茶漬けやお弁当、ご飯のお供にと大活躍ですよ

 

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守口大根の味噌おでん。漬物用の大根をおでんにするなんてオシャレですね。

期間限定で販売期間は12月~翌年2月くらいまでの収穫時期だけとのこと

しかも、世界で一軒「壽俵屋」というお店でしか売っておらず、犬山城下には「壽俵屋犬山庵」「壽俵屋犬山井上亭」という同じような店名のお店が2軒があるのですが、「壽俵屋犬山庵」の方に写真の味噌おでんが売っているそうです。

 

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守口大根の収穫時期は、こうして店先に吊るされています。なんとも風情がありますね。

〈桜島(さくらじま)大根〉

桜島大根は世界最大の大根で、ギネス記録にも登録されている鹿児島県の特産品野菜です

鹿児島では桜島大根のことを通称「島でこん」と呼び親しんでいますが「でこん」とは大根のことを言います。

桜島大根は桜島特有の火山灰土質や温暖な気候でスクスクと育ち、お店に出回るのは10㎏以下で収獲されますが、中には最大40㎏にもなるものも

外見は蕪に似で、きめ細やかな果肉は水分が多く、ビタミンCやジアスターゼなどの消化酵素が豊富。辛味が少なく、どんな料理にも合います。

とくに煮物との相性が良く、肉質が緻密で繊維質が少ないため、ブリ大根やおでんの他、豚肉や鶏肉と煮込めば短時間でしっかりと旨味が染み込みます。

しかも簡単に箸で切れる柔らかさになるのに、煮崩れしにくいので、桜島大根の美味しさを丸ごと味わうことができます

桜島大根は葉も特徴的な形状をしています。

一般的な大根では、葉だけで品種を見分けるのは困難ですが、桜島大根の葉なら一目瞭然

葉を支える柄の部分「葉柄(ようへい)」の両側に、びっしりと縮れた緑の大きな葉が並んでいます。

1本1本はスマートに一方向を向いてまとまっていますが、その本数は一般的な大根よりはるかに上回り、隙間なくびっしりと並んでいるのは、太陽の光を少しでも吸収もできるようになっているのです。

縮れた葉は濃い緑色で大きいですが、内側の葉は柔らかいので、漬物や刻んでチリメンジャコと炒めていただきましょう。ご飯のお供に最高ですよ。

 

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Maki(@makkinb)分享的貼文 張貼

桜島大根づくしのお料理8品。

大根とさつま揚げの煮物、黒豚と卵の煮物、鶏肉のクリーム煮、大根葉のじゃこ炒め、大根の皮のキンピラ、浅漬け、マヨサラダくるみのせ、大根めし。

桜島大根1本で、こんなにお料理ができるとは、、、まさに万能野菜です

 

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Hironao Hokonohara(@hironaohokonohara)分享的貼文 張貼 

桜島大根の切り干。

よく乾燥されて、普通の切り干し大根となんら変わりませんが、水で戻すとかなりボリューム感あります。

道の駅やスーパーで見かけたら、ぜひお手にとってみて下さい。価格は300円+税、内容量30gです。

 

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九州うまか 北浜店(@umaka.kitahama)分享的貼文 張貼 

桜島大根の味噌漬けとクリームチーズ。

一瞬、カラスミ大根に見えますね。組み合わせがとってもいいです。

味噌の風味がしっかりと染みた桜島大根とクリームチーズの濃厚な味わいがおいしい一品。

ついつい手が伸びてしまいそう。お酒のお供にぴったりな絶品おつまみです

最後に

春から夏にかけては辛みがやや強くなり、秋から冬に甘みが増す大根。

品種も姿もさまざまあり、和・洋・中、様々な料理で使える幅がとっても広い野菜です。

通年出回っているものもありますが、普段からチョットだけ意識しておけばどんな品種かすぐに見分けることができますよ

料理法も、サラダ・炒め物・漬物・煮物などなど、あらゆるシーンで活躍する大根。

組み合わせもお肉や魚介類をプラスすれば、献立のメインになりますし、ちょっと足りないからあと1品なにかほしいという時には、即応でサラダや炒めものにもできる便利な食材です。

ぜひ色んなアレンジをきかせて、大根の味を楽しんでくださいね。

大根の主な地方品種一覧

東北地方

大根の名前 産地 参考文献
安家地(あっかじ)大根 岩手県 岩泉町 教育ファームの成果を引き継ぐ
小瀬菜(こぜな)大根 宮城県 加美町 世界農業遺産への認定に係る申請書
松館(まつだて)しぼり大根 秋田県 鹿角市 秋田県 伝統野菜の現状と取り組みについて
花作(はなつくり)大根 山形県 長井市 山形県内に残る在来ダイコンの調査およびそれらの生理・生態的特徴
赤頭(きじがしら)大根 山形県 最上地方 山形県内に残る在来ダイコンの調査およびそれらの生理・生態的特徴
梓山(ずさやま)大根 山形県米沢市 おきたまの伝統食材
小真木(こまぎ)大根 山形県鶴岡市 食の都 庄内
弘法大根(あざき)大根 福島県金山町 地だいこんの遺伝資源としての価値と 全国の地だいこん
赤筋(あかすじ)大根 福島市郊外 東北地方におけるアブラナ科在来種の調査・収集

関東地方

大根の名前 産地 参考文献
浮島(うかしま)大根 茨城県 稲敷市 地だいこんの遺伝資源としての価値と 全国の地だいこん
唐風呂(からふろ)大根 栃木県 日光市 地だいこんの遺伝資源としての価値と 全国の地だいこん
高倉(たかくら)大根 東京都 八王子市 粋な江戸っ子は白首ダイコン
練馬(ねりま)大根 東京都 練馬区 地産地消の仕掛け人が語る「今、話題の江戸東京野菜」
大蔵(おおくら)大根 東京都 世田谷区 大蔵大根−JA東京中央
亀戸(かめいど)大根 東京都 葛飾区 亀戸大根について 東京聖栄大学 食品学第二研究室
三浦(みうら)大根 神奈川県 三浦市 神奈川県三浦市が応援するふるさと名物  関東経済産業局

北陸地方(北陸・中央高地・東海)

大根の名前 産地 参考文献
平野(ひらの)大根 富山県 射水市 石川県および富山県におけるアブラナ科野菜在来種の調査と収集
源助(げんすけ)大根 石川県 金沢市 加賀能登の特産・伝統野菜
板垣(いたがき)大根 福井県 福井市 北陸農政局
親田(おやだ)辛味大根 長野県下條村 長野県在来ダイコン品種の表現型の変異と類縁関係の推察
牧(まき)大根 長野県 安曇野市 長野県在来ダイコン品種の表現型の変異と類縁関係の推察
切葉松本地(きればまつもとじ)大根 長野県 松本市 長野県のダイコン品種
上野(うえの)大根 長野県 諏訪市 長野県のダイコン品種
ねずみ大根 長野県 坂城市 ねずみ大根および他産地辛味大根の 成分分析に関する研究
戸隠(とがくし)大根 長野県 長野市 長野県のダイコン品種
灰原(はいばら)辛味大根 長野県 長野市 ねずみ大根および他産地辛味大根の 成分分析に関する研究
たたら大根 長野県 長野市 長野県のダイコン品種
山口(やまぐち)大根 長野県 上田市 ねずみ大根および他産地辛味大根の 成分分析に関する研究
前坂(まえさか)大根 長野県 山ノ内町 ねずみ大根および他産地辛味大根の 成分分析に関する研究
守口(もりぐち)大根 岐阜県 岐阜市・扶桑町 大根と日本人
箱根(はこね)大根 静岡県 三島市 少量多品目の生産を生かした地域野菜のブランド化
宮重(みやしげ)大根 愛知県 春日井市 地だいこんの遺伝資源としての価値と 全国の地だいこん
方領大根 愛知県 甚目寺町 大根と日本人

近畿地方

大根の名前 産地 参考文献
佐波賀(さがば)大根 京都府 舞鶴市 京野菜とそれらの品種改良 – 杉山産業化学研究所
桃山(ももやま)大根 京都府 伏見区 京都2000 – 多機能都市京都の分析 
辛味大根「別名:吹散(ふきちらし)大根」 京都府 京都市 おろし辛味大根の辛味特性について
時無(ときなし)大根 京都府 京都市 野菜の地方品種と 地域生活の関わりに関する研究
聖護院(しょうごいん)大根 京都府 城陽市・亀岡市他 生活文化と都市文化
大阪四十日(おおさかしじゅうにち)大根 大阪府 豊中市他 吉野実 野菜工場の現状と今後の展望
田辺(たなべ)大根 大阪府 大阪市 ‘田辺’ダイコンの根部の物性および糖含量の特性
伊吹(いぶき)大根 滋賀県 米原市 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
山口(やまぐち)大根 滋賀県 草津市 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
御薗(みその)大根 三重県 明和町・伊勢市 伊勢たくあん

和歌山(わかやま)大根 和歌山県 和歌山市 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
祝(いわい)大根 奈良県 奈良市・宇陀市他 奈良県における農業の活性化策

中国地方

 

大根の名前 産地 参考文献
うぐろ大根 広島県 広島市他 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
岩国赤(いわくにあか)大根 山口県 岩国市 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
とっくり大根 山口県 周南市 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん

四国地方

大根の名前 産地 参考文献
庄(しょう)大根 愛媛県 松山市 ‘庄ダイコン’における抗酸化能の特性及び収穫時期と被覆資材の違いが根皮色調に及ぼす影響
入河内(にゅうがうち)大根 高知県 安芸市他

中国四国農政局 高知農政事務所農林水産省

九州地方

大根の名前 産地 参考文献
女山(おんなやま)大根 佐賀県 多久市 孔子みそ 女山大根 – 多久市
雲仙四月(うんぜんしがつ)大根 長崎県 諫早市 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
糸巻き(いとまき)大根 宮崎県 西米良村 系統選抜による宮崎県在来野菜「糸巻き大根」の再生および新品種育成へのアプローチ
桜島(さくらじま)大根 鹿児島県 鹿児島市・霧島市他 ‘桜島大根’における施肥方法・株間の違いが空洞症・す入りに及ぼす影響
開聞岳大根 鹿児島県 指宿市
城内(じょうない)大根 鹿児島県 南大隅町 南九州におけるアブラナ科野菜在来種の調査と収集
島大根(デークニ) 沖縄県 大宣味村・国頭村他 地だいこんの遺伝資源としての価値と全国の地だいこん
有良大根(アッタドコネ) 沖縄県 奄美市 南九州におけるアブラナ科野菜在来種の調査と収集
鏡水大根(カガンジデークニ) 沖縄県 那覇市近郊 そ菜の採取および育種

 

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